IPv6の普及を控え、従来のインターネット環境からIPv6へ移行する際の導入方法に関し、起こりうる課題と解決策を整理しておく必要があります。本WGでは、こうした検討に向けて、具体的な移行導入モデル(シナリオ、コスト、アーキテクチャ等)を策定し、そのモデルに近似する事例に実際にIPv6を導入してケーススタディを行い、具体的な課題の抽出とその解決策を検討します。これらの結果については、「移行導入ガイドライン」にノウハウの集約を図り、広く共有できる成果を目指します。また、移行導入モデルに関連した、品質管理や相互接続性検証やメリットについても、他WGの活動成果等も反映させながら調査を行います。
主査:荒野高志(インテック・ネットコア、JPNIC理事)
副査:貞田洋明(NTTコミュニケーションズ、IPv6協議会基本戦略WG)
猪俣彰浩(富士通、インターネット協会IPv6オペレーション研究会チェア)
IPv6端末OS評価SWG:
co-chair 大平浩貴(リコー)
co-chair 北口善明(インテック・ネットコア)
マルチプレフィックス検討SWG:
主査 松本 存史(日本電信電話株式会社)
副査 金山 健一(インテック・ネットコア)