IPv6普及・高度化推進協議会は、2001年より様々な皆様のお力添えの中、活動して参りました。 2024年3月19日(火)に慶應義塾大学 三田キャンパス東館 8 階ホール(東京都港区)に於いて、 2023年度総会を開催し、会員の皆様の承認を得て、 2023年度を以ってIPv6普及・高度化推進協議会の活動を完了いたしました。
長きに渡り、会員ならびに関係者の皆様の多大なるご支援とご協力により、 活動完了を迎えることができました。心より感謝申し上げます。
IPv4/IPv6共存WG IPv6家庭用ルータSWGは、これまでの国際標準との比較文書および国内で得られた知見をふまえ、「IPv6家庭用ルータガイドライン 2.0版」を抜本的に見直し、 「IPv6家庭用ルータガイドライン(3.0版 2024年2月13日発行)」を作成し、公開いたしました。
総務省よりIPv6対応ガイドラインについて紹介した、「IPv6対応に向けたショートレクチャー動画」公開されました。 詳細は「IPv6対応ガイドライン」ページをご参照ください。
IPv6普及・高度化推進協議会 IPv4/IPv6共存WG IPv6家庭用ルータSWGでは、2021年10月7日に「IPv6マイグレーション技術の国内標準プロビジョニング 方式 【第1.1版】」を公開しました。
当協議会では、普及状況の把握に賛同頂けるISPの協力を得て、フレッツ光ネクスト、およびその他のネットワークについて、IPv6での接続が可能なアカウント数の割合を収集し、IPv6普及状況の指標のひとつとして公開していましたが、
フレッツ光ネクストのIPv6普及率は2021年3月に80%にまで達し、目標を達成して調査を終了しました。
IPv4/IPv6インターネットサービスに関わる事業者等が、IPv4アドレスの枯渇時に生じる諸課題に適切に対処できるよう手順書が公開されました。
当協議会では、ウェブサイト、ネットワーク、ユーザ等の視点からIPv6の普及状況を把握するための指標を調査、検討し、公開(参照の紹介を含む)しています。