大規模IPv4アドレス空間実験 割り当て基準
Ver. 1.02 2002/01/28
1. 割り当て対象
- 会員と接続するネットワークに対して割り当てを行う。会員でない2次プロ
バイダを接続する場合、その配下のエンドユーザへの割り当ては会員が行わ
なければならない。
- IPv6普及・高度化推進協議会から割り振られたアドレス空間を他者に再
割り振りすることはできない。
- 会員Aと割り当てを受けるものとの接続の中間に他の会員Bがいる場合は、
割り当てはBが行わなければならない。
- 複数の対外接続をもつようなネットワークに対するアドレスの割り当ては、
経路情報の集成を考慮し、当該ネットワークと割り当て可能性のあるプロ
バイダ同士の間で十分協議を行った上で、割り当てを行う。
- 割り当てを受けているネットワークが、当該会員との接続を失った場合、
割り当てられていたアドレスは、接続を失った日から原則として3ヵ月以内
に会員に返却されなければならない。会員は、返却されたアドレスを新たな
割り当てに使用することができる。
2. 割当て時に必要な利用率
割り当て3ヶ月後 25%以上の利用率 かつ
割り当て後1年以内 50%以上の利用率
割り当てられた空間の中からホスト等に
割り当てているアドレス数の合計
利用率 = ------------------------------------------------- x 100
割り当てられた空間の大きさ - サブネット数 x 2
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